Saskuta Neurosurgery
脳卒中には脳梗塞、脳出血、くも膜下出血があり、いずれもある日突然発症し、
命を脅かしたり、大きな後遺症を残したりする、非常に恐い病気です。
下記のような症状があればすぐにご受診ください。
脳卒中を発症された方は、再発を予防することが何よりも大切で、
定期的な経過観察をおすすめします。
生活習慣病(高血圧、脂質異常症、糖尿病)をお持ちの方、
脳卒中の家族歴のある方は、それらをコントロールしたり、
MRI検査による現状把握をすることで
発症をできるだけ予防することが大切です。
当院で新たな脳卒中と診断した場合や、
予防のための外科治療が必要な場合はすみやかに提携病院と連携し、
対処いたします。
現在、脳卒中に対する画像診断としてはMRIが最も優れています。
しかし、くも膜下出血の程度の判断や脳出血の確認のため、
MRIに引き続き、CT検査を行うこともあります。
脳卒中は脳血管の病気であるため、
MRA(MR脳血管撮影)は必須です。
脳梗塞が疑われる場合には脳血管のMRAに加えて、
頚部血管のMRA検査を行うこともあります。
当院のMRAは血管画像を3次元で表示することが可能なため、
より精度の高い診断ができます。